今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 主婦の在宅Webライターはどれくらい稼げる?
- ひと月5万以上稼いだ時の一週間
『主婦の在宅ワークで稼ごう』とはいっても湧き上がる疑問。
「本当に稼げるの?」
「実際はどんな感じで働くの?」
在宅Webライターの私が月5万以上稼いだ時のリアルな一週間を、大変だった部分も包み隠さずお伝えします!
この記事を書いた人は
こんな人
- 家事に育児に仕事…大変だけど思ったより充実した日々!
- 家で仕事する=主婦にちょうど良いと常日頃から実感
在宅ワークはどれくらい稼げる?
「主婦の在宅ワークは稼げない」なんて話も聞きますが、それは本当でもあり嘘でもあります。
稼ごうと思ったらどこまでも稼げる。諦めたら稼げない。ただこれだけです。
詳しくお話しします。
月5万以上は稼げた
在宅Webライターの私の場合、月5万以上は稼げました。
調子の良い時は8万近く稼いだこともあります。
- 仕事の量が単純に多かった
- 1文字あたりの単価が上がった
この辺りが主な理由かと思われます。
1文字あたり1円:
10,000〜15,000字の記事(5,6本/ひと月)
単純にこれだけです。
1本の記事あたりだいたい1万円〜の収入になるので、それを5,6本。
実働時間は1日で5時間前後といったところでしょうか。
慣れてくると書き方のコツやタイピングスピードも上がってくるので割とサクッと仕上がります。
家にいながらこれだけの収入を得られるのは本当にありがたい。
やる気と時間があれば月10万以上も稼げる
上には上がいて、月10万以上を在宅Webライターで稼ぐ人もいます。
クラウドソーシングサイトで収入ランキングの上位に入る方達は、月10万以上を稼ぐ猛者がほとんどです。
- 1日の実働時間が長い
- 1文字あたりの単価が高い
- 専門知識がある
他にも理由はあるでしょうが、主なものはこの辺りかと思います。
実働時間を長く取れるとその分働けますし、そうして経験を積んだ方は1文字あたりの単価が1.5〜2円と高単価の受注も夢ではありません。
1文字あたり2円だと10,000字の記事を1本書いたら2万円。
先ほどの私の例から考えると、単純に倍の収入になりますね。
専門知識がある (金融や住宅など) 方もそのジャンルの記事では貴重な人材
元々持っている知識を活かせば、在宅Webライターを始めてすぐにでも高単価の記事を受注できる確率がハネ上がります。
Webライターなんて無縁の経歴でも、外でお仕事をされていた経験や知識が豊富にある方はニーズが高いです。
今までの経験を活かして高収入を得られるチャンスですよ!
どうして稼げないと言われている?
主な理由としては、初心者は単価が低いためかと思います。
在宅ワーク未経験者は、簡単な仕事への応募から始まることがほとんどです。
特に在宅Webライターの場合、簡単&文字数が少ない記事からのスタートが普通です。
その場合、1文字あたりの単価が0.5〜0.7円あたりが妥当かと思われます。
1文字あたり0.7円で5,000字の記事1本
=3,500円
このように、始めたばかりの頃は稼ぎが良いとは言えないような収入になります。
未経験の初心者はクライアントに納得してもらえる実績がまだありません。
いわば試用期間とも言えるような間で地道に記事を仕上げ、実績と実力をつける時間が必要なのです。
だいたい半年~1年前後で実績と実力を培っていく
この間に「稼げない」と在宅ワーク、そして在宅Webライターから去っていく人がたくさんいます。
すぐまとまった収入を得るということを考えると、外に働きに出た方が圧倒的に効率的ですからね。
根気強くこの実力養成期間にしがみつける人だけが、自宅で稼げるチャンスを掴めます。
何度も記事を書いて実績が出来上がってくると単価も上がりやすくなります。
在宅ワークで稼げるか否かは、まさにあなた次第なのです。
ひと月5万以上稼いだ時の一週間
在宅ワークのWebライターでひと月5万以上稼いだ時のリアルな一週間実録です。
この当時、子どもは公立の幼稚園に通わせていたので延長保育もナシ。
子持ち主婦が家にいる時間だけで稼いだ時の一週間を、当時の日記を元に細かくお伝えします。
月曜日:記事の受注
クライアントから記事の依頼を受けます。
チャットツールで依頼をされ、渡された構成を確認します。
構成=記事の骨組み。タイトルや各章題と内容の指示書
どういった内容の記事を書くかざっと目を通して確認し、必要な情報を集めます。
情報収集の手段は主にネットです。
記事に必要な情報をある程度最初に頭に入れておきます。
例:東京でおすすめのアフヌン10選という記事 (エリアは構成で決定済み)
- 渋谷区のおすすめアフヌンをピックアップ
- 目黒区のおすすめアフヌンをピックアップ
- 千代田区のおすすめアフヌンをピックアップ
- 記事に合うアフヌンをさらにピックアップ (大人向け、可愛い系など)
- 各アフヌンの主な特徴を2〜3個拾う
- 魅力にりそうな要素をさらに精査
このように、記事を書く前段階の作業をきちんとやると実際に書き始めた時にとてもラクです。
この作業で1日目を使うこともあれば、簡単に済んでこの日のうちに書き始めることもあります。
家事育児の方は
子どもが帰って来てから夕方まで公園に行きました。
帰宅後は昼間の内に下準備したものを使って夕飯を作り、20時くらいには子どもを寝かせます。
洗濯は夕飯後にたたみ、掃除は週に2,3回にしているのでこの日はお休みです。
週初めなので無理はせず、夜は好きな漫画を読んで過ごしました。
実働:3時間半弱
火曜日:記事を書く
実際に記事を書いていきます。
ここはもらった構成に沿ってひたすら書きます。
1項目につき何文字以上と指定されている場合もあるので、その文字数を達成できるよう調整もしていきます。
ここはとにかく書く日です。
ここで7割以上書いておくと後がさらにラクです。
家事育児の方は
今日は子どもが外に遊びに行きませんでした。
記事を早く書き上げてしまいたい気持ちをグッと抑え、子どもが起きているうちは仕事はしません。
子どもが一緒にいる時に仕事はほぼ無理!メリハリをつけることが大事
話しかけられたり呼ばれたりとやっても集中できないことがほとんどなので、子どもがいる日中は仕事をしないと決めています。
のんびり家事や夕飯の準備を片付け、寝かしつけ。
記事は書き進めたいので、子どもが寝てから少し続きに取りかかりました。
家の都合に合わせて仕事時間も選べるのが、在宅ワークの良いところです。
実働:4時間弱
水曜日:記事を書く
まだまだ書きます。
昨日の続きを書いたり書き終わった部分の修正をしたりします。
大方書き終わったらまた最初から読み直して自分で修正をかけます。
構成の内容に沿っているか、誤字脱字がないかも併せてチェックします。
家事育児の方は
子どもの習い事の送迎があるので、夕方前後はバタバタです。
週半ばで疲れてきているので、夕飯も簡単なものにして体を休めます。
夜にまた少し仕事をしようかと思っていたのですが、子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまったので諦めました。
昨日頑張った甲斐あって細かな調整のみなので、この日は早く休むことにしました。
主婦は何で時間を取られるかわからないので、仕事はできるうちにサッサと進めておくに限ります。
育児してたら何が起こるかわからない!頑張れるうちに頑張る
実働:3時間半弱
木曜日:記事の装飾
記事の内容がある程度仕上がったら、見た目の装飾に入ります。
ネットで公開されているまとめ記事などは、おしゃれな写真が挿入されていたり記事の文字が所々太くなったり色がついていたりしますよね。
あの装飾を行なっていきます。
最初にマニュアルを渡されるので、それに沿ってやれば一人で全部できます。
オリジナリティもセンスも必要ありません。
マニュアルの指示通りに装飾すればOKです。
写真を選ぶのは基本的にこちらの裁量なことが多いので、ここは楽しい時間でもあります。
可愛くておしゃれな写真を探すのは仕事ながら良い息抜きになりますよ。
しかし、選ぶのを頑張りすぎると時間がかかるので注意です。
家事育児の方は
子どもがなんだか風邪っぽい感じがしたので、お休みさせました。
日中に仕事ができなくなりますが、仕方ありません。
一日ゆっくり様子を見て、元気そうだったので明日は登園させることにしました。
日中できなかった仕事を夜に回します。
昼間はずっと子どもと一緒で疲れが出ていますが、締切を考えると夜しかチャンスがありません。
少ししんどいですが、これも仕事と思って頑張りました。
実働:3時間半
金曜日:締切
装飾も終わった状態でもう一度最初から読んで最終チェックをします。
問題ないようであれば、クライアントに提出です。
チャットツールで提出した旨を報告します。
この日のうちに次の記事の指示が来ることもあれば、1日空くこともあります。
1日空く場合はラッキーです。しっかり休みます。
この週はすぐに次の仕事が来たので、月曜と同じように記事の構成チェックと調べ物を行いました。
家事育児の方は
子どもは元気そうだったので登園させました。
いつも通りの家事をこなします。
締切で記事も手放したので、少しだらだらと日中を過ごしました。
漫画を読んだり溜まっていた動画を見たり…。
普段頑張っている分、こうした時はすごく開放的な気持ちになれて楽しいです。
実働:4時間
土曜日:修正&休息
金曜に提出した記事の修正依頼が来ました。
内容を確認し、なるべく迅速に修正して再提出します。
時間が空いたタイミングでササッとやってしまった方が、次の仕事に響きません。
土曜で家族みんな休日だったので、主人と子どもが出掛けている間に修正を済ませました。
そのまま休日とし、この日はゆっくりすることにしました。
実働:約1時間
日曜日:次の記事の執筆
次の記事の締切が迫るので、この日は家族に言って仕事をすることにしました。
(この時、依頼が来てから締切までだいたい4日)
主人に子どもを任せ、昼食なども買ったもので済ませるなどして適度に手抜きをしながら仕事に時間を使います。
子どもが幼稚園に行っている日は実働で3〜4時間ほどしか仕事ができませんが、休日は主人がいるので長めに実働時間が取れます。
主人も仕事ということはわかっているので、理解を示してくれています。
家事育児の方は
主人にほとんど任せて仕事をしました。
食事はお惣菜を買ったりカレーを作ってもらったり。
子どももパパと出かけてくれるので、日中は静かに仕事できます。
とはいえ、理解してもらっているとは言っても夕方に近くなれば申し訳なさが出てくるもの。
母親業と主婦業の難しいところですね。
仕方ないとは思いつつ、急いで仕事を片付けます。
休みの日に仕事をしても、パソコンを閉じたらすぐ家事に戻れるのが在宅ワークの良いところだなと何度も思いました。
仕事を終えた瞬間に晩御飯が食べられますし、洗濯物を片付けられます。
実働:6時間
まとめ:子持ち主婦でも在宅ワークは稼げる!
今回のまとめ
- 子持ち主婦でも月5万以上は稼げる
- 預かり保育ナシでも一週間仕事できる
預かり保育ナシの幼稚園児持ち主婦でも、家にいる時間だけで月5万以上は稼げます。
むしろ、家でやる仕事だからこそ家事や育児を並行できています。
仕事やってすぐ家事!家事やってすぐ仕事!仕事が終わったら即休息!
このメリハリをつけやすいので、外に働きに出ていた時より体もラクです。
実際の一週間を見るとなんだかできそうな気がしてきませんか?
見通しがなんとなくたったら、あとは挑戦してみるだけ。
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